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目的思考

 昨年最後の記事で、経営者は徹底的に「目的思考」でなければいけないと書きました。

この目的思考とは一体どのようなコトなのでしょうか。幾つかの事例を取り上げてみます。

 

 コロナ渦で再び宣言が出るようですが、誰が一体何のために宣言するのでしょうか。

飲食特にお酒が出るお店に対して営業時間を短くしてといっています。これは真因を突いているのか、当事者はお店じゃなくて飲食するお客の側ではないだろうか。休業補償と言っているが、お店は一体何から何を守っているのでしょうか。自由を守る旗手なのでしょうか。

 

 このような厳しい社会環境の中で、事業を成功へ導く経営の手腕とはどのようなモノでしょうか。ここは沈黙する方がブログとしてはリスクが少ないと考えるのですが、事報を聞くたびに、経営とは生み出している価値が費やしたコストを上回っている状態でなければ効果的には機能しないという市場原理が働いているというコトに気づかされます。

 

 この社会環境下で経営するコトの目的とは一体どのようなコトなのか、考えませんか。

この様な環境で起業を目指すことの、意味です。これこそが目的思考だと思っています。

 

 昨年を超えて今でも、頭の中を駆け巡っている「経営とは何か」の問い掛けです。マネジメントのコトバの発明者である経営学者 P.F.ドラッガーの定義だと、イノベーションとマーケティングです。つまり価値の変化市場の支持が必要ですよと説いています。

 

 私たちが目指している事業では、こと2つの問い掛けに応えているモノでしょうか。

 

 

NAOS研究所 

「経営革新、創めるを始める」でお馴染みの会いに行ける経営アドバイザー

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