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プレゼンテーションのツボ

 年明け早々にビジネスコンテストのファイナル・プレゼンテーションが行われます。

参加される方も含めて、プレゼンテーションに興味がある方を対象に夕刻ゼミナールを開催します。興味がある方は、どうぞ申込みしてください。

 

 

 分かりやすく伝えるための「プレゼンテーションの7つのツボ」

 

 スピーチ:①構造構成 ②ものがたり ③明るく+思考

 プレゼン:①プレゼンス/シナリオ/デリバリ ②テーマ ③ロジックツリー ④ノイズ

 

 というコトをお話するのですが、あくまでも上手にやるテクニック論であり方法論です。真の押さえ処は、こうしたHOW TOではなく、なぜあなたはプレゼンをしたいと思ったのですか、プレゼン聞き手に何をして欲しいのですかといった、目的志向であるべきです。 

 

 プレゼンは、聞き手に理解の上期待する行動を取ってもらえるように仕向ける作業です。

したがってプレゼンの成果(CSP)は、聞き手の行動によってもたらされる自分へのリターンにありますので、これを測定可能な指標で見つめておくことが極めて重要です。

 

 ビジネスプランコンテストでプレゼンする場合、そのビジネスが上手く行くのか初見だけの審査などで判定するコトは常識的にも不可能です。参加者もプレゼンの良し悪しを聞かされても受け取りようが無いし、それを期待してはいないでしょう。

 

 聞き手が、ビジネスパートナーという支援者になる、あるいは経営資源の供給者になる。名誉の一等賞という表彰状ではなく、ビジネスに役立つ実利を求めています。どんなに地位ある審査員であっても、経営オーナーであるプレゼンターは対等な立ち位置にいます。だとすれば、あなたの時間や知力を使ってプレゼンしたのならば、当然の期待だと考えます。

 

 プレゼンの最後には、「以上の私の提案を聞き、賛同いただける方は支援してください」という審査員を評価するあなた自身の目的に沿ったフレーズで終わるべきですね。

 

 プレゼンの本質は、

  社会課題を提示し未来価値を創り出す

    目的と手段 が冒頭から明らかになっているコトが大切な条件です。

    説明的な部位は、ギャップ計測とユニークな手段というトコロです。

 

 どんなプレゼンテーションが行われるのか、楽しみにしています。

 

NAOS研究所 

「経営革新、創めるを始める」でお馴染みの会いに行ける経営アドバイザー

日野市多摩平の森産業連携センターPlanTで、価値創出連携コーディネーター週末活動中

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