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需要不足か

 予測されたことだけど、消費者物価が4か月連続で下落したようです。 

日本に住む人々の摂っているカロリーは減っていないと仮定すると、実は飲食業という業態はカロリーを売っている訳では無いとなります。お客様と何を兌換商品として交換しているのでしょうか。もう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

 

 旅行業は、GoToで30%以上の価格低下を招いています。補助金が尽きると業界全体が安いと市場を教育していますので、元値になると非常に高いと感じてしまうのではないでしょうか。もちろん今が苦しいのでカンフル剤としてGoToが企画されたのですが、こうした取引の横やりを入れると、実は負担が増していないでしょうか。これは他のキャンペーンも同じ轍を踏むのではないかと心配しています。

 

 マーケットで活況を呈している事業に、アミューズメントなど特にインドア志向のものが大変流行っています。若い人が出掛けなくなり、シニア層が出掛ける仕掛けが施されているのでこうした傾向が後年まで残っているのではないでしょうか。オリンピックもバーチャル観戦が5Gによって実現されると推察すると、年代間のアクティビティの考え方が変わってくると考えています。

 

 起業を考えている人や新しい商品を企画しようとしている人は、リアルがバーチャルに吸収される領域があるというコトを意識しておくと良いのではないでしょうか。多くの人々がアミューズメントに興じていると価値の再生産性が乏しく浪費だとするには早計です。この楽しみは頭の体操そのものであり、思考力の爆発のためにも不可欠な要因です。

 

 日本が世界をリードできる尖りポイントでもあります。才色兼備という教養は掛け替えのない日本人のチカラになっているのです。ここはマダマダ供給過剰にはなっていないと考えるのですが、如何でしょう。

 

 

 

 

NAOS研究所 

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