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アイデアの正体 Ⅱ

 アイデアは、どのような状況の時に求められていますか。また、アイデアはどのような状況の時に考えているのでしょうか。アイデアの正体を知るうえで、この2つの質問の間にある時間差について知っておくことは大切だと考えています。

 

 前の記事で、記録化してみませんかと提案しました。アイデアは考え生まれたとき直ぐに適応するケースより、後々になって紐づけられる機会が多いのだと思っています。そうした思考のストックが生きてくる局面を経験したことはありませんか。もちろんストックの中には勉学による知識も含まれています。その総体を教養だと考えても善いのかも知れません。

 

 日常的に思考空間に浸るためには、気づきという思考トリガーは必要です。いつも頭の中には課題解きのための目的テーマに満ちています。どうしたら目的に上手く辿り着けるのか考え続けています。そうした課題認識や問題解決の欲求を絶えず秘めていればこそ、何気ない日常はヒントに満ち満ちています。こうした社会状況をインプットに転化することができれば、アイデアを生み出し続けることができると考えています。

 

  もうお気づきですね。課題解きの問い掛けが無ければ、アイデアは無かったことに成り、結実はしません。つまり逆説的には課題発見から始まるというコトです。気づきにはこの課題発見と課題解きの両端で不可欠なトリガだともいえます。

 

  起業を目指している人にとってビジネスアイデアを枯らさないコトは極めて重要です。そのためには日常の出来事を注意深く観察して、課題発見に努めるコトが重要なスタート点になっていると同時に、アイデアを生み出す原点だというコトができます。

 

 グループで課題解きは、「課題バラシ」のプロセスを参照ください。導入をお考えの方は問い合わせフォームでお知らせください。

 

NAOS研究所 

「経営革新、創めるを始める」でお馴染みの会いに行ける経営アドバイザー

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