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アイデアの正体

 今、ビジネス企画や商品企画に取り組む方に、起草アイデアについて書いてみます。

アイデアを考える際によく誤解されるワードに、イノベーションがあります。天地がひっくり返るような革命的なアイデアが求められている訳ではありません。日常の中に変化を引き起こす考えや行動動機など、頭で考えている思考プロセスをチェンジあるいはリフォームすることで、新しいプロセスの組み合わせを考えるコトです。

 

 5年後に、2倍超の成長アイデアを考えるときには、毎年120%の成果を出し続けていくと2.5倍になります。また2か月毎に104%増のアイデアを25回成果出しをすると、同じ様に2.5倍に達します。どのような変革スピードが必要なのか個人事業オーナーは決めなければいけません。そうしたアイデアを生み出していくコトは命題だともいえます。

 

 いやそんなこと、考えているよ。という反論に出くわすのですが、記号化した記録を持っていることは極めて少ないのです。つまり思考の浪費が日常的に起こっているのです。また見たり聞いたりするインプットが無ければ、アイデアというアウトプットは当然のコトですが生成されることはありません。これでは思考の空転が日常的に起こっています。

 

 思考ノートを書いて記録化しておく。

 

 堂々巡りしないためにも、思考を繋ぐにしても「思考ノート」は教養の素でありビジネスにとっても極めて重要で必要なモノです。起業を思い立ったら必ず考えたことを記録化して末永く活用して頂きたいのです。アイデアの源泉は思考ストックの中から生まれてきます。しつこいですが本当に思考ノート、お勧めします。

 

 

 

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蛇足

 飲食店のメニューです。お客様へ感動をおすそ分けするために…

皆さんはメニューが一年に1回ほど20%変更されるレストランと2か月おきに4%入れ替わるレストランはどちらがお好みですか。もしオーナーだとすると新メニュー提供として続けられそうですか。アイデア出しはお客様の感動や満足と高い相関をもって連動しています。 

 

NAOS研究所 

「経営革新、創めるを始める」でお馴染みの会いに行ける経営アドバイザー

日野市多摩平の森産業連携センターPlanTで、価値創出連携コーディネーター週末活動中

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