自動運転の話題がニュースにたくさん上るようになってきました。
町中をグルグル回る「はたらくクルマ」に着眼してみましょう。ゴミ収集車、火の用心消防車、犯罪防止呼びかけのパトカー、など自治体が運用しているモノを取り上げてみますが、民間でも多くのはたらくクルマが走っています。
さて、こうした ”はたらくクルマ” を自動運転カーで実現するコトは多くの提案があります。雪国で除雪をするために「天気予報」をトリガに朝早く重要度に沿ってルーティングをして除雪していくコトになります。
要件定義をして見ましょう。
1.局地の天気予報と判断基準
2.交通事情予測と重点ルート
3.路面状況と除雪機の性能選択
4.除雪仕上がりの計測とフィードバック
5.排雪場所の確認と実行 積算される残量と排雪ルート決定
6.局地の天気予報と除雪中断の判断
まだまだあるでしょうが、この状況をプログラムするには発明的実施例が必要だと思います。ゴミ収集車にしても見守りパトロールにしても同じように要件定義が大切なコトが解ります。アイデアマラソンはこれを楽しみながら積み上げていくのですが、チェックリストを足していく必要があります。逆説的にみると、数十万の確認項目があるのではないかと想像でき、実は苦難の連続が待ち構えていることでしょう。それでも楽しんでアイデアマラソンしていきましょう。