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役職定年後の気張り方

 企業を卒業して4年が経ちましたが、後輩たちの働くことのモチベーションですが、そのあり様が大変気になっています。役職定年になると幾つかモチベーション指標が低減してきます。一方的かつ他動的に下がっていくものもありますが、これを嘆いても何も生まれませんし、こうしたコトに感情エネルギーを浪費するコトは勿体ないのです。

 

 組織で数年の残存時間でパフォーマンスを競うことは、あなたにとって大変不合理なコトです。あなたの未来は、組織を卒業してから40年近く残されています。その残り時間で組織のエネルギーを使って40年の大計を立て実行すべきです。

 

 セカンドライフで社会に役立つあなたのスキルは、実は所属していた組織の環境による経路依存性が極めて高いと考えるコトは自然だともいえます。したがって残余している時間で、40年のシニアライフに適応できるスキルを一層磨き込むことをお勧めします。役職を解かれたというコトは制約も解かれたとも言えますので、スキルのリフォーミングをしていく絶好の機会が訪れているといえます。

 

 シニアライフを迎えるに当たり、幸せに気をつけていますか。