ブログを書くという自分語りは、コワイという感覚と本意が伝わらないのではと言う葛藤がモクモクと湧いてきます。自分が体験してきたストーリーは一筆書きでしかありませんし、多種多様な特殊解の連続である経営に関する話には、面白さは演出できるのですが、そこを辿って上書きするコトはお勧めはしません。
どんな状況に置かれても、自分で考えるコトが最重要なコトだと信じています。
どのような高名な学説であっても、読者のビジネスを当てはめるには、観察されたデータやパラメーター群が明らかに違っています。学説やその学びの諸説は、事実を元に展開しようとすると過去分析に成らざるをえません。しかし皆さんにとって必要なのは、皆さんが持つ独自の環境で立ち上がる未来創造の思考力なのです。
40年を超えて会社組織の中で商品や事業開発に携わってきました。その新しいビジネスの立ち上げに関わってきましたが、自分責でビジネスプランを語れたのは50歳を超えたあたりからでしょうか。その年齢なのは、チーム差配が可能であったことも条件ではあったのですが、失敗の責任の取り方が、ビジネスを諦めないという信念から、一線を退く覚悟という心情を持ったことだとみています。
まだそうした心情の遷移を含めて、たくさん書いてみたいと思います。