モヤモヤ妄想をデザインする
自らの目線を意識し確認する妄想の事業を記号化してみる
1.毎日妄想
2.妄想画のすすめ
3.整理整頓
4.ものがたり
5.噛んでみる
日々の暮らしの中で、まだまだ漠然としているが、将来を「何とかしたい」と考えている、その妄想を毎日繰り返しているならば…
大切な知的な資産である思考が、霧のように消えていかないようにしませんか。脳内での堂々巡りはハッキリ言って浪費の状態です。
1stステプは、繰り返している妄想を記号にするため、絵描き、落書き、暗号書きしてあなたの資産を蓄積をしてみましょう。
とにかくランダムで良いのでアタマの中を表出してみるコトが大切な先決事項です。
a.学習机の壁に模造紙を張り出します。
b.真ん中に核となるテーマを書き出します。
c.テーマから派生するヒゲ出し絵を描きます
目的⇔手段といったような形に並べます。
大切なコトは、妄想画にすることで全体を折々に見つめて、堂々巡りをSTOPするコトです。何が足りないのか、余計なのか、次のステップに進んでいくコトを目指します。
毎日、妄想画を眺めてみましょう。
冷静な自分から見て、妄想画にはどのような思考伏線があるのが、批判・賛同のつぶやきをしてみましょう。
問い掛け
1.何がしたいのですか
2.それは経済活動ですか
3.やりたいコトの対象はどっち
(1)自分自身の思いの実現
(2)自分の商いの顧客サービスの実現
整理整頓の類型は、この4つだとすると
あなたの妄想はどこに当てはまりますか。
4つの類型に当てはめ、価値・お金が回る仕組みを作って、起業したいものです。
妄想画を見ていると、自分がやりたいと考えている中から、大切にしたい要件・要因は書き出されているでしょうか。
例えば上位3つのkey Factorを引き出し、どのように実現させるのか、ビジネスストーリーとして声出しで語ってみましょう。
その語りに違和感や嫌悪感が出てくる場合は、まだ妄想は熟していません。最初の毎日妄想に戻り資産増殖に励んでいただきたい。
整理整頓での最後の問い掛け「何のためにそうするのか」「それで善いのか」に少しでも応えられれば、噛んでみるコトをお勧めします。
やりたいと妄想し、それを実現させたいなら、同道のロールモデルを探して頂きたい。
理念・目的に共感できるモデルを探し出し徹底的にビジネス内容を分析し、自分指標でビジネス組み立てをシミュレーションする。
妄想と表現した思考体操から、事業計画を組み立てるための演習を紹介しました。
「妄想画のすすめ」を演習セミナーとして推しているのは、表出し切れていない深層や暗黙を掘り出していくステップを踏みながら、その真の目的を発見するツアーであり未来創造を考える有効なツールとして、NAOS研究所では演習セミナーとして提供しています。